あなたのマットレスは敷布団の上ですか、それとも下ですか。
私たちの背骨は立っているとき、自然なS字カーブを描いています。
一日の疲れを癒す良質の眠りは寝ているときも立っているときと同じように、このS字カーブが保たれることで得られます。
しかし布団に仰向きに寝転がると、私たちの体重は後頭部やおしりなどに部分的にかかるため、その部分のみ沈み込み、このS字カーブをキープするのは難しくなります。
優しく包み込むような感覚で人気の低反発マットレスは、体重を全体で受け止めることで、体が部分的に沈み込むのを防ぎ、S字カープをキープしてくれます。
一方、有名なスポーツ選手が愛用していることで話題の高反発マットレスは、体をしっかり支えることで沈み込みすぎるのを防ぎ、さらに寝返りを楽に打つことができるので、S字カーブをキープするのに大きな効果を発揮します。
このS字カーブをキープする機能は、マットレスを体に直接触れるように使用することでフルに発揮されるものなので、敷布団の上に敷いて使うのが正解です。
敷布団の下に敷いて使うのなら、クッション性に優れていて、床からの湿気や寒さが伝わるのを防いでくれるものがいいでしょう。
布団とマットレスの種類について考えよう
近年、日本の家もフローリングの部屋が増えてきています。
フローリングの上に直接敷き布団を敷いて寝ると、腰や肩が痛くなり、うまく起き上がれなかったり、体の疲れがとれず、朝つらい思いをすることがあるかと思います。
そんな時には、敷布団の下に敷いて底付き感を軽減してくれるマットレスを敷くだけで、フローリングと、敷布団の間にクッションができ、体の負担を軽減してくれ、ゆっくりと体の疲れを取ることができます。
このマットレスにもさまざまな種類があり、サイズもシングルからキングまで選べ、3cm程度の薄さの物から7cmなど、厚みあるものもからも選べます。
中の素材も硬綿やウレタンなどさまざまな種類から選ぶ事ができ、マットレスのカバーの色や素材、通気性の良い物や家の洗濯機で丸洗いできるものもあります。
もちろん収納も簡単に折り畳んで出来るようになっているのでとても便利です。
これらのさまざまな種類の中から自分にあった商品を選び、底付き感を無くし、うまく使用していくことにより、体の疲れをしっかりとり、良い睡眠をとることが出来るのではないでしょうか。
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最終更新日:2018/1/25